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オリジナル小説 TALES OF BLAME ]]\ |
□投稿者/麗奈 ブルー・アース(2353回) [ID:OsNcZBpc]
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〜〜〜テイルズ オブ ブレイム〜〜〜
☆あらすじ☆ 様々な苦難を乗り越え、無事にレイミ達は世界樹ユグドラシルの頂上へと辿り着く。 だがそこへ、あの忌まわしき地獄の帝王『ルシフェル』が現れ、レイミ達を倒すべく、再び襲いかかって来た! ルシフェルだけではない。 他にも彼等に倒され、激しい怨みと憎しみを残して死んでいった者達の怨念もこの大樹の周り・・・リュード達の周りを今もうろついている。 彼らへの憎しみを晴らすべく、怨霊となりて今もリュード達の命をどこかで狙っているだろう。 そんな亡者達の怨念が渦巻く中、ついにレイミ達の前に姿を現す大樹を統治する主神『オーディン』
果たして、今後の行方は・・・?
〜〜〜テイルズ オブ ブレイム〜〜〜
☆最終章☆
〜〜〜最終決戦!! リュードとその仲間達 VS 15大天使 サヨナラ アスガルド・・・僕達は忘れない〜〜〜
☆公開☆ |
2010/08/25(Wed) 23:10:13 [ 編集| 削除]
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□投稿者/麗奈 ブルー・アース(2362回) [ID:OsNcZBpc]
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そしてオーディンは神槍グングニルをリュードに突きつける。
オーディン「お前は分からないのか! この星の叫びが!大樹の叫びが!! 醜い欲望を持った人間共に髪の毛(マナ)を抜かれ、 『痛い』と悲鳴を上げてるこの大地が!!」
オーディンは神槍を振りかざし、業火を纏った一撃をリュードに放つ!
ボワーーー!!!
リュード「・・・・・」
だが、何故かリュードはよけようとせず、オーディンの一撃をまともに受けてしまう!!
ドバーーーーン!!!
灼熱の業火がリュードを包み込む。
オーディン「・・・何故だ?何故よけなかった!」
オーディンは自分の攻撃をよけようとせずに真っ向から受けたリュードの返事を聞くべく、神槍でリュードを包み込む業火を薙ぎ払った。
リュード「あぁ・・・分かるよ・・・痛いほどね。 馬鹿だったよ・・・星が傷ついてることも知らずに、 なんにも知らずに、俺達もいつのまにか、首都に設置された魔科学を利用するようになっていた。 何の疑問も抱かずに・・・ね」
リュードは目を閉じ、今までの行いを振り返る。
オーディン「お前・・・」
自らの罪を認めるリュードにオーディンの目も次第に変わっていく。
しかし、
リュード「しかし、だからと言って、世界がこんなになるまで何もせずに指をくわえて見ていたお前も、許せない!!」
リュードは再び剣を抜く!
リュード「世界が破滅に向かっているのを知っていて、 お前は一体何をしたんだ!? 何もかも人間だけのせいにするお前も同罪だ!!」
リュードはオーディンに斬りかかった!!
オーディン「私が警告を出した所で、ここまで発展した魔科学にすがる者達など、聞く耳は持たぬ!!」
オーディンも神槍グングニルでリュードに斬りかかる!!
だが、その時だった!
レイミ「リュードーーー!!!」
なんとオーディンの手によって下界まで突き落とされたはずのレイミ達が駆け寄ってきた!
レイミ達の声を聞き、二人の刃がピタッと止まる。
リュード「みんな!やっぱり無事だったか!」
オーディン「何故またここへ!?」
一体どうやってレイミ達は再びここ、ヴァルハラへと戻って来たのだろうか・・・?
と、その時ヴァルハラにそびえ立つ大きな木の葉っぱの間からひょっこりと姿を現す何者かが。
ヒロ『・・・・・』
リュード「ヒロ!?どうしてここに!?」
何とハネクジラのヒロが神界の頂上であるヴァルハラに現れた。
レイミ「私達が下界に落とされそうになって大樹の枝にぶら下がっていた所を、ヒロに助けてもらったのよ」
・・・しかし、どうしてヒロがここ神界に!?
神界へ来るためにはトレントの森の奥地にある神域に設置された転送テレポットを通じなければここへは来られないはず。
一体、どうして・・・? |
2010/08/29(Sun) 20:38:23 [ 編集| 削除]
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□投稿者/麗奈 ブルー・アース(2363回) [ID:OsNcZBpc]
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ヒロが自力でここまで来られるなら、何もこんな苦労をせずとも、ヴァルハラへ来られたはずなのに・・・。
一体何故・・・?
するとオーディンがヒロを見て口を開いた。
オーディン「久しぶりだな。神獣ジェネリアス(ヒロの本名)よ。御無沙汰している」
レイミ「神獣?」
ヒロ(ジェネリアス)『皆さん。今まで黙っていて申し訳ありません。 私達ハネクジラは、もともとここ、神界の生き物だったのです』
フリード「だから神獣なのか・・・そして神界にも入れるってか」
ラーク「だったら最初からここまで連れて来てくれてもよかったんじゃねえか?」
ヒロ『・・・・・それも可能でしたが、あなた方にも、神界という世界を、ぜひその目で感じてもらいたかったのです。 ・・・今あるこの世界の状況を分かった上で、どうするのかを、考えて頂くために』
ラーク「・・・分かったよ」
ラーク達はヒロの意図をしぶしぶながらも理解した。
・・・だが、問題はオーディンだった。まだ話の決着はついていない。
するとヒロとオーディンが向かい合い、
キュパーーーン!
ヒロは頭部の先端からクリック音を発射し、オーディンの体にぶつけた。
オーディンもその音波を跳ね返し、テレパシーの如く、 会話を始めた。無論、その会話の内容はリュード達には聞こえない。
ヒロ『皆さん。私はオーディンと話があります。 少々お時間をいただきます』
レイミ「はい」
〜〜〜ヒロとオーディンの会話〜〜〜
オーディン『ジェネリアスよ、貴様も神獣なら分かっておろう。 今あるこの世界が、どういう状況なのかを』
ヒロ『もちろんだ。だが、お前はすべてを人間の責任だと思っているようだが、それは違う』
オーディン『・・・』
ヒロ『分かるであろう・・・あの星の叫びは何を訴えているのか・・・ マナの枯渇や、魔科学だけが理由ではない。 元々、もう寿命だったのだのだよ。この惑星は・・・』
オーディン『・・・』
ヒロ『それは、人々も悟っていた。先日の夜、レイミ、ユウキ、アトレイシアの3人も一緒に話し合っていた。 ・・・みんな泣いていたよ』
今明らかになる、あの夜のレイミの涙。
そう。セイール達は、もうとっくに気付いていたのだった。 この星、惑星アスガルドが、もう永くないことを・・・。 近い将来、滅ぶのだということを・・・。
オーディンはヒロの話にうつむき、額に手を当てて考え込んでいた。
ヒロ『なあ、オーディンよ。 もうリュード達にもこの星が寿命なのだということを告げ、 セイール達も首都へ戻してやらんか? 最期ぐらい・・・彼等(セイール達)を静かに暮らして差し上げるのも、神の務めであろう?』
ヒロはオーディンを説得する。 オーディンも目を瞑り、頷いていた。 ヒロの話は痛いぐらいに分かっている感じだった・・・。 |
2010/08/29(Sun) 21:16:49 [ 編集| 削除]
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□投稿者/麗奈 ブルー・アース(2364回) [ID:OsNcZBpc]
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・・・だが、
オーディン『ダメだ』
ヒロの考えを否定するオーディン。 何でこうまで頑ななのであろうか!?
すると、オーディンからは意外な言葉が、
オーディン『出来ることならそうさせてあげたい。 だが、今彼等を下界へ戻しても、静かに余生を過ごすことはできないのだ。 むしろ、今ここで下界の者達を戻せば、それこそ、悲惨な最期を迎えることになるのだ』
ヒロ『それはどういう意味だ?オーディンよ?』
すると、オーディンの表情があろうことか、何かを恐れるかのように青ざめていく。 一体、どうしたというのであろうか?
ヒロ『どうした?オーディンよ?』
オーディン『奴が・・・奴がもうすぐ・・・ もうすぐ復活してしまうのだ!!』
ヒロ『奴・・・奴だと・・・?・・・!! 奴ってまさか!!』
〜〜〜〜〜
と、その時、
あずさ「お取り込み中悪いけど、もう今更アタシ達に隠し事はやめにしないか?」
痺れを切らしたリュード達が間に入って来た。
するとオーディンの表情が再び険しくなり、リュードに視線を飛ばした。
オーディン「リュード。貴様との決着、まだ着いていなかったな」
リュードの表情も険しくなる。
リュード「そうだな。やるか?」
オーディン「白黒はハッキリと着けねばなるまい。 だが、時間が無いのでな。一太刀で決着をつける」
リュード「望むところだ」
レイミ「リュード・・・」
レイミは心配そうにリュードを見つめる。
リュード「心配するなレイミ」
リュードはレイミにニッコリと微笑んでオーディンと対峙する。
ヒューーーーー
ヴァルハラに風が吹き荒れる・・・。
仲間達が固唾を飲んで見守る。
リュード「・・・」 オーディン「・・・」
仲間達の想いがリュードを温かく包み込む。
リュード・・・勝ってくれ!!
そして、
ヒューーーーーッ
次の風と共に、両者が動き出し!
ズシャーーーーー!!!
目の前が眩い閃光に包まれる!!
果たして・・・? |
2010/08/29(Sun) 21:27:40 [ 編集| 削除]
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□投稿者/麗奈 ブルー・アース(2365回) [ID:OsNcZBpc]
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閃光が周囲を眩く照らしていたのはほんの一瞬だった。
閃光が消えると両者共に駆け抜けた後で、二人とも背を向けて立っていた。
リュード「・・・・・」
オーディン「・・・・・」
攻撃が当たったのはどっちだ!?それとも、相討ち・・・?
全員言葉を失い、両者に目を向ける。
リュード「・・・・・グフッ」
レイミ「リュード!」
オーディン「・・・まだ・・・私の方が僅かに上だったな」
ピシッ!!
見るとオーディンの身に着けたアーマー(鎧)に大きなヒビが入っていた。
そして次の瞬間、
バキャーーーン!!
ラーク「リュード!!」
リュードはワルキューレから授かった聖剣エクスカリバー及び、鎧のゴールドアーマーが粉々に砕け散り膝をついて倒れ込む。
レイミ「リュード!!」
レイミはすぐさまリュードに駆け寄り、安否を確かめる。
リュード「痛ってー・・・負けちまったか」
リュードは胸に少し斬り傷を負っただけで、命に別状はなかった。
レイミ「ううん。リュード、カッコ良かったよ!無事で本当に良かったわ」
リュード「クッソー。負けたのなんてほんと久しぶりだぜ」
フリード「フッだけど本物の神を相手に紙一重で負けるとは、やるじゃねぇか」
ラーク「珍しいじゃねえか。お前がそんなこと言うなんてよ」
フリード「フン」
するとここでオーディンが口を開いた。
オーディン「いや、本当に紙一重だったぞ。 もう少し経って、もう一度勝負したら、どうなるか分からないな」
リュード「オーディンさん・・・」
リュードはオーディンの目を見つめる。 オーディンは神という立場ながら、なかなか興味深い戦いが出来たためか、少しその表情が微笑んでいるようにも見えた。
すると、ここでヒロがオーディンに声をかけた。
ヒロ『オーディンよ。彼らなら、大丈夫であろう?』
オーディン「・・・・・」
オーディンは無言で頷いていた。 |
2010/08/30(Mon) 01:17:14 [ 編集| 削除]
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□投稿者/麗奈 ブルー・アース(2366回) [ID:OsNcZBpc]
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| 引用 |
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キューーーーン・・・ヒューーーーーン・・・
フリード「大地の叫び・・・」
星は苦しそうな音で泣いているかのように神界にも響く。
ラーク「本当に・・・この星は寿命なんだな・・・」
リュード「レイミ・・・」
リュードはあのモレーメルでレイミが号泣していた時のことを思い出す。 恐らくあの時の涙は、きっとこれが理由なんだなと、リュードは悟った。 直接レイミから聞いたわけではないが、何となくリュードには分かる気がした。
そして・・・
あずさ「ねえオーディン!どうにもならないのかよ! アンタ神様なんだろ?アンタの力で、何とか出来ないのかよ?」
あずさはオーディンなら何とか出来るのではないかと、期待を膨らませる。
だが、
オーディン「それは不可能だ・・・。星も生きているのだ。 命ある者は・・・いずれ訪れるその死から、逃れることは出来ない・・・。 『宿命』・・・とでも言うべきか・・・ それは私も例外ではない」
ユウキ「え?神様も死んじゃうの?」
オーディン「君達の頭の中で『神』といえば、 『絶対的な力を持つ不老不死の存在』というイメージがあるかも知れぬが、 君達が思っているほど、私達の力は完全なものではないのだよ。先ほど私とリュードの闘いも、紙一重であったようにね」
ラーク「そうなのか・・・」
・・・・・一同は、ヴァルハラの先端に立ち、下の人間界を見渡す。
オーディン「もう眠りたいんだと言っておる」
レイミ「星がですか?」
オーディン「ああ」
リュード達はどことなく、自分達の無力さにやりきれない気持ちでいっぱいになるが、その反面、 この母なる大地、アスガルドがもう永き眠りにつく時だというのであれば、 ゆっくりと眠らせてあげたい・・・。 そう思っていた・・・。
・・・だが、その時だった!!
オーディン「・・・!!」
突然オーディンの表情が険しくなる。
レイミ「どうしたんですか?」
ユウキ「おじちゃん、何か怖い顔してるよ?」
オーディン「・・・・・チッ このまま眠らせてあげたいところだというのに!! ・・・来る!!」
リュード「来るって何が!?」
オーディン「奴が・・・長き眠りから覚める!」
ヒロ『まさか・・・本当に奴が現れるというのか!?」
次の瞬間、
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・
眠りに就こうとしていた大地からであろうか、 今リュード達が立つ神界のヴァルハラにまで轟く凄まじい地鳴りが聞こえてきた!!
ラーク「おい!一体何が来るって言うんだよ!?」
あずさ「誰が長き眠りから目覚めるのサ!?」
今まで感じたことのないほど強烈な地鳴りが轟き、この世界樹ユグドラシルもグラグラと揺れだす!
一体、何が来るというのか!? |
2010/08/30(Mon) 23:32:16 [ 編集| 削除]
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□投稿者/麗奈 ブルー・アース(2367回) [ID:OsNcZBpc]
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| 引用 |
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そして次の瞬間、
グオオォーーーーッ
突然大地がねじ曲がるかのように歪み、そのねじ曲がった巨大な空間の中から現れる想像を絶する巨大な竜が!!
ドラゴン「グルオアァーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
神界の頂上にいるリュード達の耳をつんざくほどの凄まじい咆哮が惑星アスガルド全域にまで轟き、 ドラゴンはゆっくりと歪んだ空間ごと動き出す!!
オーディン「やはり現れたか! 奴が復活する前に、何とか星を眠らせてやろうと思ったが!」
ユウキ「何だよ?あのドラゴンは?」
周囲の空間を捻じ曲げて移動するその巨大なドラゴンは今まで見たことが無く、リュード達も驚愕。
オーディン「魔神竜(まじんりゅう)だ!! この星のマナを喰らい、すべてを滅ぼし、すべてを無に帰す最凶最悪の竜だ!!」
ラーク「あれがオーディンの言ってた『永き眠りから覚める奴』か!?」
ヒロ『いいえ違います。あれでも魔神竜は表の仮の姿に過ぎません』
フリード「何!?」
ヒロ『本性は、あの魔神竜の奥深くの内部に存在しています。その正体は・・・ オーディンと並ぶもう一人の怒れる神、 『グランゼウス』です!!』
リュード「グランゼウス!?」
オーディン「そうだ。星の叫びに共鳴し、長き眠りから覚めた怒れる神だ。 理屈も通じず、良心の呵責も、情けも容赦も恐怖心もない。 ただ人間の住まうこの世界を滅ぼすために現れた神。 それがグランゼウスだ」
・・・
魔神竜「グオアァーーーーーー!!!!!」
魔神竜は口から灼熱光の強烈なブレスを吐き散らし、 森を焼き、大地を削り、海を干上がらせていく!!
リュード「野郎!!何が人間を滅ぼすための神だ!! 奴のやってることも、星を傷つけてるじゃないか!!」
リュード達は憤る!
そして、
リュード「みんな!!」
考えるまでもなく、リュード達はお互い仲間の顔を見合せて頷き、動きだした!
オーディン「待て!どこへ行くつもりだ!!」
フリード「決まりきったこと聞くんじゃねぇよ」
オーディン「まさか!」
リュード「ええ。俺達は行きます!行って魔神竜をブっ倒し、中にいるグランゼウスった奴をブッ潰す!!」
オーディン「バカな!?お前達にどうにかなる相手では・・・」
レイミ「勝算が絶望的なのはもう今に始まったことではないですよ。 でもね、あなたと同じように、この星が本当に寿命だというなら、 だったら最期ぐらい、静かに眠らせてあげたいんです。 だから、私達は行きます!」
レイミは一片の迷いのない力強い口調でオーディンにきっぱりと言った。 |
2010/08/31(Tue) 00:15:41 [ 編集| 削除]
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□投稿者/麗奈 ブルー・アース(2368回) [ID:OsNcZBpc]
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| 引用 |
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リュード「ヒロ!急いで俺達をモレーメルまで運んでくれ。 首都が壊滅する前にエアステーションからリビングアーマーに乗り込み、魔神竜をブっ倒す!」
ヒロ『了解です!』
リュード達は急いでヒロの背中へ乗り込んだ。 と、その時。
オーディン「待ちたまえ」
オーディンがリュード達を呼び止める。
オーディン「今のお前達ではどうやっても奴には敵わない。 この私でさえ叶わぬのだ。行っても無駄死にだ」
ラーク「お前!!」
これから行くんだという一同の決心に冷や水を浴びせるかのような言葉に全員の表情が険しくなる。
だが、次のオーディンの口からは意外な言葉が。
オーディン「お前達の所持している武器を、私の持てる限りの力で最大限に強化してやろう。 そしてお前には、私のこの神槍グングニルを授ける」
なんとオーディンは自分の愛用の武器である神槍グングニルを似たような武器を扱うラークに授ける。
そして、
オーディン「ハアアアアア・・・カッ!!」
オーディンはリュード達の武器をマナで包み込み、念じると武器が黄金色に輝く。
そして更に強化されて生まれ変わったリュード達の最終最強の武器。
リュードの形見の剣は『聖剣エクスカリバー』
レイミの弓は大樹の神木で作られるという伝説の弓『エルブンボウ』
ラークはオーディンから授かったグングニルと矛槍セントハルバートを合体させたラーク専用の『神槍グングニル』
フリードはあの魔大7天使ラグエルの愛用していた伝説の『妖刀クサナギノツルギ』
あずさは今まで持っていた護符に加え、更なる新しいナックル『ゴッドウェポン』
ユウキは地の指輪、アースリングを強化してもらい、高度な唱術を詠唱出来るようになった。
そしてアトレイシアは未だかつて誰も見たことが無い至高の魔銃『パーカッション』
リュード「凄い・・・さっきの一騎打ちで崩れたはずの伝説の聖剣が・・・」
リュード達は極限にまで強化された自分達の武器を見て更に決意が固まる。
オーディン「あの魔神竜及び、内部のグランゼウスには、 私でも太刀打ち出来ない。 奴はその昔、ルシフェルが封印された後、世界を滅ぼすべく現れたのだ。 その時も、私は奴を封じることで精一杯だったのだ」
何と今になって告げられた真実。 かつてルシフェルと対抗勢力の争いで大きく惑星が傷つけられた直後、人類を滅ぼすために現れた魔神竜。 その怒りの裁きによって人類が滅びかけたのだ。 その張本人こそ、グランゼウスだったのだ。
人類を破滅寸前にまで追い込んだのはオーディンではなかったのだ。
そして、
オーディン「だが、今現れた奴のその力は、かつて現れた時以上だ。 もう私には封印することは到底出来ない。 だが、お前達なら可能性がある。 行け、若き戦士たちよ! どうかこの星に・・・安らかな眠りを・・・」
リュード達はオーディンの願いに無言で頷いた。
レイミ「オーディン様・・・お世話になりました!」
ヒロ『行きます!しっかりと掴まっていてください!』
ヒロは猛スピードでヴァルハラから下界に向けて全速前進。
こうしてリュード達は神界を後にし、最終決戦の地へ赴く。 |
2010/08/31(Tue) 23:30:11 [ 編集| 削除]
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□投稿者/麗奈 ブルー・アース(2369回) [ID:OsNcZBpc]
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ヒロは全速力で首都モレーメルへ飛ぶ。 そしてようやくモレーメルの上空へとやって来ると、
魔神竜「グオオオオオオ!!!!!」
ズガシャーーーーーン!!!
あずさ「ああっ街が!!」
もう既に魔神竜は首都へと侵入し、その全身から渦巻く時空の歪みと口から吐く灼熱光により、首都の大部分をあっという間に粉々に破壊していく!!
いつも待機していた中央区のセイールの市長室やエアステーションのある超高層ビルが破壊されるのももう時間の問題となっていた。
いや、もう既にビルの窓ガラスは崩壊した周囲の建物の粉塵によって割られていた。
そしてリビングアーマーの着陸させてあるエアステーションの上空へと来たリュード達。
リュード「ありがとうヒロ。よしみんな、行くぞ!」
リュード達はリビングアーマーのハッチを開けるリモコンキーを手に、ヒロの背中から飛び降りた。
リュード&ラーク&フリード 「リビングアーマー起動!!」
グオオオオオオ!!!
激しい轟音と共に動きだす3体のリビングアーマー。
3チームとも、それぞれのリビングアーマーへと乗り込み、 速やかにコックピットに着席し、上空へと飛び上がった!!
魔神竜「キシャーーーーーーー!!!!!」
ドゴォーーーーーーー!!!!!
次の瞬間、魔神竜の口から放たれた灼熱光により、エアステーションもろとも、今までお世話になった中央区のビルは一瞬にして瓦礫の如く崩れ去った!!
あと少しでも遅れていたら命を落としていたリュード達。
リュード「あぁ・・・街が・・・」
完全に真っ赤な火の海と化した首都モレーメルのその悲惨な光景にリュード達は物悲しく心が痛む。
フリード『ある意味、オーディンがこの惑星の人類を消し去ってくれたのは正解だったかもな。 もし、あのままこの都市にセイール達がいたら、この灼熱の業火に焼かれていたんだからな』
フリードはマイクで他の機体の仲間に語りかける。
ラーク『そう・・・かもな。 とにかく、今この状況を何とか出来るのは俺達しかいないんだ』
リュード「そうだ!形はどうあれ、セイールさん達もオーディンも、俺達に託したんだ。 みんな・・・・・行くぞ!!攻撃目標、魔神竜!!」
レイミ「おう!!」 ラーク&あずさ「おう!!」 フリード&アトレイシア&ユウキ「おう!!」
ヒロ『私も援護します!』
この星に生きる者すべての想いを胸に、リュード達は魔神竜に立ち向かう!! |
2010/09/01(Wed) 20:45:04 [ 編集| 削除]
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□投稿者/麗奈 ブルー・アース(2370回) [ID:OsNcZBpc]
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| 引用 |
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ゴオーーーーー!
激しい轟炎を足の裏から吹き出し、魔神竜の上空を飛行する3機のリビングアーマー。
魔神竜は頭上を飛び回るリビングアーマーの存在に気づき、灼熱光で墜とそうと首で追う。
グオォーーーーーッ
魔神竜の周りに発生している次元軸の歪みが攻撃の邪魔をし、近づくことが出来ない。
リュード「みんな、あの歪みに飲み込まれたら終わりだ。 全員、近接戦闘は控えよ!」
ラーク『了解』 フリード『んなこたぁ分かってるぜ』
レイミ「なら、遠距離からの攻撃ね」
アトレイシア『リュード。エレメンタルマスター、スタンバイOKよ』
リュード「よし、発射!!」
合図を送るリュード。
レイミ「シューティングスター!!」
アトレイシア『エレメンタルマスター!!』
ドヒューーーーン!!
勢いよく放たれた2機の遠距離必殺技。
ジュワーーーードドドドド!!
リュードとレイミの搭乗するブレイズキングから放たれた光の弾丸は魔神竜に当たるとその周囲に宇宙空間が広がり、 無数の流星が魔神竜にブチ当たり、
ドッゴーーーーーン!!
フリート達の搭乗する武者丸から放たれた七色の弾丸は魔神竜の横っ腹で大爆発を引き起こした!
ドーーーーーー!!!!!
これに激怒した魔神竜は口から灼熱光を吐き出して叩き落とそうとした。
ラーク『狙うならこっちを狙いやがれってんだ』
ラークの操縦するハイパーシヴァーは遠距離を攻撃する術技を持たぬため、 何とか魔神竜の注意を引こうと出来る限り魔神竜に近づいて気を引く。 |
2010/09/01(Wed) 23:41:06 [ 編集| 削除]
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